南ア深南部前衛 観音山(1418.4m) 2015年12月5日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 7:44 林道−−7:50 祠−−7:52 山道−−8:22 鹿柵ゲート(下)−−8:32 鹿柵ゲート(上)−−9:04 トイレ−−9:39 観音山 9:47−−10:15 鹿柵ゲート(上)−−10:33 山道を離れる−−10:34 祠−−10:36 林道

場所長野県下伊那郡天龍村
静岡県浜松市(旧水窪町)
年月日2015年12月5日 日帰り
天候
山行種類ほぼ一般登山
交通手段マイカー
駐車場林道カーブに1台のみ駐車可
登山道の有無一部のみ無し
籔の有無道なし区間は薄い笹
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント林道から西尾根を往復。760m付近で立派な道に合流、山頂まで続いた。山頂にはいくつか廃墟あり




林道カーブに駐車 作業道入口か?
尾根上に道あり でも道はこの祠まで
祠より先は薄い笹 短距離で立派な道に出た
南部らしい照葉樹帯もある 巻道分岐は無視して尾根上を進む
道から少し離れた場所に祠あり 鹿避け柵ゲート登場
尾根合流で再び鹿避け柵ゲートを抜ける 尾根合流のトイレ
尾根を進む。急な場所はジグザグに道あり 階段まで
宗教団体の植林記念碑 トラロープ
一部だけ笹が被った区間あり またトイレ登場。展望台も
南西方向を見ている 倒木
まだまだ整備された道が続く 高度が上がると霧氷登場
山頂直下。建物群登場 観音山山頂部。いくつも廃墟あり
南側を見る。三角点は南端にあり 三角点
山頂標識。久しぶりに将棋の駒型発見 山頂標識
山頂部北端は開けた平地。ヘリポート? 一番大きな建物の中身。ドアは壊れて開きっぱなし
発電機や運搬車もあった 林道到着


 長野南部は未踏の山が山ほどあるが、今週末は北の方ほど冬型気圧配置の影響で雪が降りやすいため南端から攻めることにした。まずは観音山。熊伏山の南に位置し静岡との境界だ。登山道の有無は不明で地形図上では道の表記は無し。地形図を見る限り西尾根と交差する林道が車で一番標高を稼げる場所だし、西尾根は太くて迷いにくそうな地形だったのでここを往復することにした。

 天龍村は長野県最南端。長野北部に位置する長野市からは遠い。飯田山本ICで中央道を降りて無料区間の三遠南信道を通って国道151号線へ。南下し県道244号線から県道1号線に乗り移って天竜川沿いをさらに南下、伊那小沢駅付近でで山肌をトラバースするような天竜川左岸の舗装された林道に入る。ここまで来ると案内標識に「水窪」の文字が見える。林道とは言え生活道路らしい。下界の雨はここは湿った雪だが積もるような状態ではなかった。

 トンネルを2つ通過し左に上がる林道へ。尾根を回り込むところまで舗装で尾根上には人家あり。その先の未舗装の林道を緩やかに下って次の尾根を回り込むところで駐車余地を見つける。適当に尾根に取り付けそうだが上部は積雪かなぁ。

 林道を少しだけ戻ったところに階段があって簡単に尾根に取り付けた。尾根上には明瞭な道があり、このまま山頂まで続くと言いのだがそうはいかなかった。標高760mのお社がいくつも並んだ小振りの神社?で道はおしまい。ただしこの先は低密度の笹で大きな支障はなし。まだ葉が湿った状態だが樹林の中なので盛大には濡れていなかった。

 尾根を僅かに進むと突如として広く明瞭な道に出た。右手の下り方向には金属製の階段も見られ、明らかに整備された道。今度こそ山頂まで続くだろうか? まあ、続かなくても適当に尾根を登るだけだが。

 道は尾根の南斜面を巻いているが横移動ではなく確実に高度を上げていくのでしばし従う。標高860m地点で尾根直上の道と巻道分岐が登場、ここは尾根直上コースを行く。今までと同じレベルの道が続くのでこちらが「本道」らしい。

 再び南斜面をトラバース気味に登るようになり、標高880m付近の杉植林帯の少し離れた尾根上に祠発見。昔から登られているようだ。さらに進むと標高960m付近で鹿避け柵が登場。開閉可能なドアがあるので手で開けて内側に入りしっかりと閉じる。さらに進んで標高990m付近の明瞭な尾根との合流点にも柵が連なりドアで尾根上に出た。ここにはトイレもあってちょっとびっくり。山の斜面の植林地帯でトイレなど見た記憶がないので、これは登山者用で道は登山道なのかもしれない。

 ここからは急な登りが続くがジグザグを切って登っていくので足にやさしい。時々金属製の階段まで登場、全体的によく整備されたルートだ。標高1100m付近で傾斜が緩むと植樹記念碑があったが、そこには宗教団体の名前が。ここは登山者のための道ではなく信者のための道なのかもしれない。

 南斜面は少し笹がはみ出し、体に触れる葉には新雪が積もっているので枯れ枝で叩き落しながら進んでいく。標高1160m付近で再びトイレが登場、その先には展望台らしい大きな木製のステージあり。これも宗教団体の物だろうか。

 道は倒木を越えて再び尾根に復帰。フィックスロープと階段の道を登っていく。徐々に積雪量が増えて気温も下がってきて、湿った雪ではなく乾いた雪になってきた。立ち木は霧氷で白く今シーズン初めての光景だ。でもまだ地面は凍っていないのでアイゼンは不要だった。

 山頂直下に来ると建物群が見えてきた。鉄骨とコンクリート製の大きなテラス状の構造物の下にはゴルフカートのような乗り物や荷物運搬用の小型車両、発電機もあった。しかしどれも長期間使われていない様子であった。山頂部には他にも建物がいくつかあったが、それも最近使われた形跡は皆無で廃墟に近い建物もあった。一番大きな建物は山小屋並みの大きさで、ドアが壊れて雪が吹き込んでいたがまだ建物自体の作りは丈夫そうで簡単には崩壊しないように見えた。中にはドラム缶を改造して作ったストーブがいくつか。この小屋の北側は一段下がった場所に広い平坦地がありヘリポートのようだった。荷揚げはヘリで行ったのだろう。この規模の開発を行うにはかなりの労力と資金が必要だったと思う。

 観音山三角点は地形図だと山頂の南端にあるはずでそちらに行ってみるとコンクリート製ステージの脇に立っていた。その近くの立ち木には複数の山頂標識。久しぶりに将棋の駒の形をした標識を見た。そうか、ここは長野であると同時に静岡西部だもんなぁ。残念ながらヘリポート?以外は樹林に覆われて展望は無かった。

 帰りは往路を戻った。登山道?の終点がどこに出るのか調べようかとも思ったが、おそらくは尾根上の人家の付近で林道に出るのだろう。このレベルの道なら林道からの入口も明瞭だと思う。

 

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